【将棋】第３回abemaTVトーナメントが大いに盛り上がっている件。

第３回abemaTVトーナメント

先月からabematvで放送が始まった「第３回abemaTVトーナメント」が、将棋ファンの間で大いに盛り上がりを見せています。

コロナウイルス感染拡大によりタイトル戦や藤井七段の対局も止まっている中、飢えた将棋ファンの観戦欲を満たしてくれる貴重なコンテンツとなっているんです。abemaさんありがとう。

abemaTVトーナメントは、４月から毎週土曜日の夜にabematv将棋チャンネルで放送されている、将棋の非公式戦です。abemaビデオで過去分もアーカイブ視聴できます。

特徴は「持ち時間５分・一手指すと５秒追加」というルールの、超早指しの超スリリングなバトルが行われること。

なにせ時間が短いのでバシバシ手が進む。そしてバシバシ時計を叩く。

終盤には時計がピーピー鳴り出して、解説者も「うわー」とか「ひえー」とか言い出して、将棋でこんなに賑やかなことってあるんだってくらいの楽しい大会です。

ぜひ見てほしい。

あ、過去２回はこの人が連覇しています。強え。

藤井聡太七段

そして第３回となる今回なんですが、個人戦だった今までとは趣向を変えて、全１２チーム各３名の団体戦で行われることに。

しかもトップ棋士１２人がリーダーとなりドラフト方式でメンバー２人を選ぶという方式が発表され、放送前からすでに「誰が誰を選ぶのか？」「藤井七段は何チーム競合するのか？」などと話題になりまくってました。

abemaさんは盛り上げ上手です。

結果的には競合を避けたり仲の良い人を選ぶ方向にシフトしたりした人が多く、藤井七段は２チームのみの競合、抽選で永瀬拓矢二冠のチームが獲得となりました。永瀬チームは早くも優勝候補と呼ばれています。

放送的には永瀬チームのいるDグループの登場はまだ先になりそうなので、藤井七段が見たい人もまだ間に合いますね。他チームを見ながら待ちましょう。

この第３回abemaTVトーナメントに合わせる形で、これまで３チームがチームツイッターを開設し、ファンを楽しませてくれています。

菅井先生のやんちゃっぷり、久保先生や康光先生の意外なキャラ、レジェンドたちによるレジェンドなやりとりなど、偉大な先生たちの意外な一面が見れまくりです。

今は１２チームを４グループに分けた予選リーグが行われていて、Aグループは「チーム久保」と「チーム三浦」が勝ち上がり、「チーム豊島」が予選落ちとなりました。GoodBoys残念・・・。

現在は５月２日にBリーグの初戦「チーム天彦」対「チーム稲葉」が放送されたところまでとなっています。まだまだ先は長いので、当分楽しめそうではあります。

ただ気になるのはどこまで収録が進んでいるのかということ。コロナウイルス感染拡大による非常事態宣言後は収録が止まっているはずなので、ストックがもう残り少ないことが考えられます。なんとか再開できるまでもってほしいところですが・・・

MILCPOT